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2012.10.29

アトレ 【 輪 読 会 】 vol01~03

アトレでは、
月2回スタッフ全員で[知性]・[感性]を読むこと・見ることで高め合えるように輪読を行っています。

読んだ後に、それぞれどんなことを感じ、どんなことを考えたかなど全員でディスカッションを行いながら、より内容を深めてます。

そんなアトレの【 輪読会 】をご紹介!
今後もここで輪読会の内容をご紹介していきます。

単純に文章と向き合うのではなく、
作家のバックグラウンドを知った上でまた違った側面が見えてくるかもしれません!

みなさんはどのように感じますか?

※拡大表示したい場合は画像をクリックして下さい。

atore 輪読会 vol.01 相田 みつを

1924 年、栃木県足利市に生まれ。1942 年、歌会で生涯の師となる曹洞宗高福寺の禅僧・武井哲応師と出会い、在家しながら禅を学んび、1943 年、書家を志して岩沢渓石に師事、本格的に書の修行を積んだ。
作品に対して妥協を許さず、「逢」というたった一文字を書くために何百枚何千枚と紙を無駄にしたり、印刷のわずかなズレや墨の色の微妙な違いから印刷済みの色紙千枚がボツになったこともあったという。挫折を乗り越えてつくりあげられた作品には自らの実生活が重ね合わされているのが特徴。

Vol.01 では [ 相田みつを ] さんの上記の二句を読み解きました。

作家のバックグラウンドからも解るように、
紙一枚、墨のこすれ具合にまでこだわりを持った書家で

・一つのことでも、とらえる気持ちの持ちよう先の未来は変えれる - 自分のとらえ方次第
・自分の心のに正直で、モノの見方で幸せは感じれるんだという事
「人間ありがたい気持ちと何かを憎む気持ちは同時に持つことはできない」
・「いま」は「ここ」だけどまだまだ上を目指せる
など

それぞれ受け止め方は様々で、
同じことも思うけど自分だけでは気づかないことに気づくことができた時間でした。

atore 輪読会 vol.02 長谷川 踏太

1972 年東京生まれ。1997 年、ロイヤルカッレジオブアート(英国王立美術大学大学院)、修士課程修了。ソニー株式会社デザインセンター勤務などを経て、2000 年よりロンドンに拠点を置くクリエイティブ集団TOMATO に所属。
長谷川氏の所属するTOMATO は、Underworld のアートワークやミュージックビデオ、テレビ朝日のロゴ制作( 音にシンクロしてロゴが変幻自在に形態を変化させるという斬新な作品) なども手掛けている他、インターネット広告やコーポレートアイデンティティなどの分野で、様々な作品を手掛ける。

Vol.02 では [ 長谷川踏太 ] さんのメディアの実験集「モノサシに目印」より一節を

内容は、
首を傾けて本を読んでいる人を見かけ、さぞ難しい内容の本を読んでいるものだと思ったら誤って斜めにコピーされた焼肉食べ放題のチラシだったという話。“首一つ傾げる”という行為だけで印象が変わることを伝えたくて上記のように斜めにレイアウトされた内容となっている。

・最初難しいと思っていたけどデザインと日常は繋がっているんだと気づかされた
・見かけや先入観で見てしまっているが、その人を知ることにはまた別の見方も必要
・多くの人は無意識に考える際に首を傾げていること、それ自体が印象を決めているのかも
・逆を言えば見せかけて印象を変えることができる
など

様々な意見が出て、相手からの見られ方の重要性に新たに気づけた内容でした。

ちなみに、
首ではなく持っている、文章が印刷された紙や本自体を傾けてしまうと、
地図を見ている方向音痴な人に見えてしまうので気を付けて下さいとのこと。

atore 輪読会 vol.03 やなせ たかし

1919 年2 月6 日(93 歳), 東京府北豊島郡滝野川町(現・東京都北区)生まれ、高知県香美郡在所村(現・香美市)出身。
1941 年(昭和16 年)に徴兵されて、野戦重砲兵として日中戦争に出征する。従軍中は戦闘のない地域にいたため、一度も敵に向かって銃を撃つことはなかったが、従軍中に食糧不足による空腹を体験したこと、また復員後に弟の戦死を知ったことなどから反戦感情を持つこととなる。
『アンパンマン』の人気が上がって売れっ子になった時はすでに50 代後半になっており、漫画家としては大変に遅咲きであった。年齢が90 歳を超えて、2010 年(平成22 年)には引退も考えるが、翌年3 月に東北地方太平洋沖地震が起こったことから思いとどまり、未だ現役で活動を続けている。

Vol.03 では [ やなせ たかし ] さんの、みんな大好きアンパンマンの「アンパンマンのマーチ」。

実際聞いたことはあるけども内容をしっかり読んだことはない人がほとんど。
普段聞く内容は2番が主で全文を読んで

・ただ優しいだけじゃない本当のヒーロー像が垣間見える
・1番は自分に、2番は相手にと問いかけている
・やなせさんが追い求めるヒーローがアンパンマンなんだと
・実際に聞いたことはあったけど本当の意味での優しさとはなにかを考えさせられる
など

大人になった今だからこそ、昔聞いたものや見たものが新しい見方で新たなことに気づけた気がします。

やなせさんのバックグラウンドから見えるように、
従軍中の体験があったからこの詩がうまれたのかもしれません。

我々が本当にスーパーマンに助けてもらいたいのは、
たとえば、失恋して死にそうな時、
おなかがすいてたおれそうな時、
あるいは旅先でお金がなくなった時、
その他いろいろあるわけで、
そういう細かいところに気がつく
優しいスーパーマンがいてほしいのです  by やなせ たかし

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